気になる! あの起業家たちはどんな学生時代を過ごしたのか?(STARTUP SCHOOL WASEDAレポート)

Pocket
LINEで送る

スタートアップや起業に関心の強い学生・若手社会人に向けたイベント「STARTUP SCHOOL WASEDA」が2014年10月12日(日)に早稲田大学の大隈講堂にて開催されました。この記事では、パネルディスカッション<若手起業家は学生時代をどう生きたか>の様子をお届けします。

photo1

若手起業家の5名が赤裸々に起業当初を振り返りました

「STARTUP SCHOOL WASEDA」の企画として開催された、このパネルディスカッションに参加したのはこちらの5名。MUGENUP代表の一岡もパネラーとして参加させていただきました。

株式会社FreakOut取締役 佐藤裕介氏
ヴォラーレ株式会社代表取締役 高橋飛翔氏
株式会社トランスリミット代表取締役 高場大樹氏
株式会社リーディングマーク代表取締役 飯田悠司氏
株式会社MUGENUP代表取締役 一岡亮大

「学生起業の是非」「起業 vs. 就職」といったおなじみのテーマから、「しっかりと逆算して今の事業に行き着いたのか?」といった突っ込んだ議論まで、幅広いテーマで会場を盛り上げました。

この記事では「起業するべきか」「起業するなら何をするべきか」に対する各パネラーの意見を中心にまとめました。あなたは誰の考え方に共鳴しますか?

佐藤裕介氏「競争しないことが大事」

「FreakOut」「IGNIS」の2社で取締役を務める佐藤氏は、かつてはGoogleで働いていたこともあり、スタートアップと大企業の両方を知る経営者です。

photo2

佐藤氏はピーター・ティールの著書『ゼロ・トゥ・ワン―君はゼロから何を生み出せるか』の主張を例に挙げつつ、「競争をしないことは大事」だと強調します。「競争しないこと」をキャリアに当てはめて、大企業内の出世競争の方が起業家内の競争よりも激しい、という話を交えながら「ユニークな場所で戦うほうが楽しい」とメッセージを送りました。

高橋飛翔氏「ゴールからの逆算で考える」

高橋氏は、東京大学在学中にヴォラーレを立ち上げ、幾つもの事業に挑戦してきました。学生時代は政治の世界に進みたいと考えていて、そのための軍資金をつくるために起業したというユニークなエピソードも披露してくださいました。

photo3

「月に50万円稼ぎたい」「年商数百億円の会社にしたい」といった自分にとっての目標をしっかりと定めることを高橋氏は推奨します。ゴールを決めていれば「起業 vs. 就職」で迷った時も答えが決まるし、就職する事を選んだ場合でもどの会社が最適かを絞りやすくなります。政治の世界に進み日本を変えたいという目標の逆算で起業した高橋氏の、このアドバイスには会場も納得の様子でした。 (ちなみに現在は政界に進みたいという意向はないそうです。)

高場大樹氏「トレンドや時流を知って勝負に備える」

サイバーエージェントでエンジニアとして活躍し、2014年にトランスリミットを起こした高場氏は、パネラーの中で唯一の学生起業未経験者でした。

photo4

高場氏は、起業を意識しつつも、新卒でサイバーエージェントに就職した理由を「IT領域で最先端の会社だったから」だと説明します。そして、時流を見て柔軟に変化していくサイバーエージェントで働いた経験を「良かった」と振り返ります。世の中をみて「今だ!」と思った時に勝負できるように、準備することが大事だと話して下さいました。

飯田悠司氏「何をやるかの選択が一番大事」

パネルディスカッションのモデレーターを務めた飯田氏も、学生起業の経験者です。ヴォラーレの高橋氏とは学生時代からの親交があったそうです。

photo5

飯田氏は起業にあたり、何をやるかという「市場選択」こそが肝だと言います。「プロ野球選手なら1軍に入れば少なくとも年俸1500万円を貰える。でもその他のスポーツだと、オリンピック級の実力があっても稼ぐことが難しい場合が多い」というスポーツ選手を例に挙げて、どの市場で戦うかの重要性を分かりやすく話して下さいました。

一岡亮大「起業で得られたコミュニティの恩恵は大きい」

当社MUGENUP代表の一岡は、学生時代に起業しつつもその事業を一度売却し、新卒で三井住友銀行に入社したキャリアの持ち主です。その後、銀行をやめてMUGENUPを立ち上げます。

photo6

一岡からは、失うものが少ない学生はリスクが低いと言えるので、起業志向があれば起業すれば良いという考えを話しました。自身の学生起業で得たものとして「志の高い人が集まって来て長い付き合いになっている」ことも体験談として共有しました。こうやって手に入れたコミュニティやポジションは、イケてる人になるために大事だと話しました。

いかがでしたでしょうか? とても内容の濃い75分だったので、記事ではかいつまんだ部分しかお届けできず、本当にもどかしい気分です。最後になりますが、イベント主催者の Skyland Ventures木下さん、そしてスムーズな運営をサポートしてくださったスタッフの皆様本当にありがとうございました!

 

※MUGENUPは、こういった業界イベントや採用イベントに積極的に参加したいと考えています。企画やご相談がございましたら、ぜひお声がけいただけると嬉しいです!

Pocket
LINEで送る