【東洋美術学校×MUGENUP #1】仕様書・指示書から読み解くこと

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東洋美術学校との産学連携講義「指示書から読み解くイラスト実践講義」の第1回目の様子をレポートします。

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講師を務めるのはOGのアートディレクター水野です!

「指示書から読み解くイラスト実践講義」の講師を務めるのは、2013年に東洋美術学校を卒業し、MUGENUPアートディレクターとして働く水野です。在学中から在宅イラストレーターとして活躍し、あれよあれよという間にアートディレクターになりました。

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1〜2年前まで学生だった彼女であれば、東洋美術学校の学生さんならここは理解しているはずとか、ここは詳しく話した方が良いという機微がよくわかるということで講師に抜擢されました!

第1回はお仕事の流れの理解から

初回の講義では、一連のテーマの前提となるゲームにおけるイラスト制作フローのお話からスタートしました。ゲームのイラストは大人数で制作しています。ゲームのクリエイティブはゲーム会社の社員クリエイターが全て作っていると考えている方が世の中には結構いるのですが、それはかなりまれなことです。実際にはゲーム会社と、社外の制作会社や個人クリエイターが一緒に制作を進めていることがほとんどです。

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指示書と仕様書の違いって?

複数人でイラストを作っていくので「こんなイラストを目指します」というゴールを共有するために「指示書」と「仕様書」が必要になります。2つは似ていますが、役割が明確に違います。指示書は、まさに自分が制作するイラストの細かい指示が書かれています。キャラ名/性別/年齢/服装/ポーズ/エフェクトなどが詳細に書かれています。

仕様書は、ゲーム全体の世界観や設定、テイストなどがまとまった資料です。これを読んで、これからつくるイラスト・キャラクターがどんな世界の住人なのかを把握します。仕様書をちゃんと読まないとゲームの世界観からズレた違和感のあるキャラが生まれてしまいます。
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▲仕様書を読まないと、せっかく描いたのにぜんぜん違う世界の住人が生まれてしまします!

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▲仕様書に合わせて、頭身やテイストや世界観を揃えてあげましょう!

ユーザーを意識して売れるイラストをオーダーメイドでつくろう!

ゲームのイラスト制作は全て「オーダーメイド」です。これはゲーム会社/ゲームのタイトルに合わせたオーダーメイドでもあるのですが、それ以上にゲームを楽しむ最終ユーザーを意識した制作であるべきですね。言うのは簡単でも完璧に実行するはとても難しい点ですが、忘れてはいけないことです。
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いかがでしたでしょうか? まだ細かい内容には踏み込めていませんが、「指示書」「仕様書」がなぜ必要で、いかに大事か伝わっていればOKです! 次回は「指示書から読み解く線画実践」講義の予定です。お楽しみに!

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