【アートディレクターin台湾 #2】台湾の授業はこんな感じです!

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皆さんこんにちは! 台湾でイラスト講師をやっている越村です。この記事は10月下旬に書いているのですが、日本はすっかり寒くなってきたか頃でしょうか。台湾はようやく秋になったといった感じです。少し前までは30度を超える日も・・・・・・! 最近はとても気持ちのよい気候で、天気の良い日は学校まで3駅分歩いて通勤しています♩

早いもので台湾では6回目の授業が終了しました。授業は週に1度日曜日に行っています。今回はどのように授業が行われているのかご紹介します!
教室写真

台湾で授業! 言葉はどうしているの?

「台湾でゲームイラストの描き方を教えています」というと必ずこう聞かれます。私が中国語を話せれば良かったのですが、勿論話せる訳もなく・・・・・・答えは、通訳してもらっています。

通訳写真

現地のスタッフさんは皆さん日本語が堪能! 通訳担当で無い方やアルバイトの学生さんも日常会話は日本語でしてくれるので本当に助かっています。

授業のはじまりは午前9時。日曜日の朝とあって少し眠いですが、気合いを入れて朝の挨拶です!

挨拶風景イラスト
▲生徒の中には日本語で返してくれる人も!

カードゲームイラストの授業ってどんな授業?

出席を取り、さっそく講義に入ります。この日の授業はアニメ塗り。授業で学んで欲しい事は流行の絵柄やテクニックだけでは無く、

1. デッサンの基礎知識をもって描く事

2. 指示書にどのような要望が込められているのか読み取る事=コミュニケーション力

3. イラスト=商品として、常に綺麗な作業を心がける事

このようなことを伝えられるよう意識して進めています。カードゲームイラストに限らず、流行の絵柄というのは日々めまぐるしく変化していきます。そんな時にデッサン力とコミュニケーション力があると、求められている絵柄を理解し柔軟に対応する事ができます。

この先ずっとイラストレーターとして活躍していく為に大切なものをアートディレクター目線で伝えていく。これがMUGENUPのカードゲームイラスト講座です。

集中力がすごい! さすが「プロの卵」です。

アニメ塗りの講義がひと通り終わるとすぐに実習に入ります。今回は光源を1方向に絞り「立体感」を意識した描写を心がけます。教室にはひとり1台パソコンが割与えられています。さらに各パソコンの間にも別のモニターがあり、そこで私のパソコンの画面が見られるようになっています。

実習が始まると教室はシーンと静まりペンタブを動かす音とショートカットキーの為にキーボードを叩く音だけが聞こえてきます。MUGENUPのイラストレーターのお部屋と同じ風景! 将来はプロのイラストレーターを目指す方々ですので、集中力はさすがです。

ひとりひとりの画面を見てまわり、気になる点や良い所があればアドバイスをします。ここでも通訳さんに隣についてもらい生徒と会話をします。細かなニュアンスはその場で生徒の席に座ってイラストに直接アドバイスを書き込んでいきます。

モニター写真
▲全員が苦手なポイントはモニターで解説。

出来上がった作品を回収し、順に講評していきます。この時私がただアドバイスを言うだけでなく、生徒自身にも毎回短いプレゼンをしてもらいます。
どこが難しかったか? 上手くいったところは? 自分の作品の売りは? 言葉にしてもらうことで自分自身の次回の課題を認識してもらい次につなげます。また、他の人の講評を聞く事で1つの課題に対して沢山の目線で考えることができます。

今回出来た作品はこちら! かなり良いクオリティで学校でも社内でも評判でした!

生徒作品

良い作品が出ると生徒も私も嬉しくなります。1人でも多くの生徒がプロのイラストレーターとして仕事を取っていけるよう引続き頑張ります!

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