【アートディレクターin台湾 #7】祝卒業!第一期生の卒業式に参加しました

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こんにちは!
台湾でイラスト講師を担当したMUGENUPアートディレクターの金枝です。
前担当の越村のレポートから数回に渡って台湾での授業、生活の様子をお伝えしてきましたが、9月にはついに担当した「カードゲームイラストレーターコース」の第一期生が無事に卒業しました!
今回はその最終講評会と、卒業式の様子をご報告いたします。

カリキュラムのまとめ・最終講評会

最終課題は、同じキャラクターのユニットキャラ・ちびキャラ・カード絵を描くといった、この一年間のまとめとなる課題を行いました。
ゲーム実装までを想定した様々な仕様を盛り込み、商品意識を高める実践的な内容のプロジェクトです。
この課題作品について、学生たちはゲスト企業の前でプレゼンテーションを行います。
それぞれ、
・何を目的に描いたか(自己目標)
・成功した点
・問題点
・一番こだわった箇所
の4点を中心に発表を行いました。

プレゼン
どの学生もプレゼンテーションに気合が入っています!

緊張もありましたが、イラストの説明では時々冗談もはいって
終始和やかな雰囲気でした。

キャラデザイン、データ仕様が詳細に設定された課題でしたが、
それぞれキャラ設定をよく読んでから制作してくれました。
生い立ち、キーポイントなどを背景や衣装に取り込み、
更にキャラが魅力的になるよう、
仕様の範囲内で自分なりの提案やデザインのアレンジを加えていた点が素晴らしかったです。
特にカード絵では指示書の自由度が高かったため、
キャラ、構図、背景、塗りといったこの一年間の成果を詰め込んだ大作揃いとなりました。

涙の卒業式

講評会の後は、いよいよ卒業式です!
日本の学校さながら、壇上に豪華なお花が飾られ、
更に卒業ソングも掛かって会場には一気にムードが出てきます。

卒業証書授与
ひとりひとりに手渡された卒業証書の横には最終課題作品が印刷されており、とても思い出深い証書になりました。
祝辞
学校の代表者・竹内さんからの祝辞は、なんと全て中国語です!
この日のため、徹夜で練習を重ねたそうです。

一語一語噛み締めるようにお話し頂き、学生達も壇上を見つめて頷きながら真摯に話を聞いていました。

卒業生代表の挨拶では
この一年で学んだこと、クリエーターとしての抱負を語ってくれました。

この後、学生達は持ち寄ったポートフォリオを見せながら、ゲストの企業とマッチングを行いました。
一人ずつ念入りに話し込んでいたり、名刺を交換したり…。
今後の活躍が期待できそうです!

ポートフォリオには学校での課題作品だけでなく、
今まで制作してきたオリジナルイラストや仕事の実績が載せられています。
ある学生は、ぎっしり絵がつまったイラスト集を2冊以上も製本しており、
自分のクリエーターとしての魅力を余すところ無く伝えようとしていました。
他にもボリューム、クオリティ共に見応えのあるポートフォリオが多く、
企業の方も見るのが大変なほど、密度の濃い時間になったのではないでしょうか。

実はポートフォリオ作りが初めての学生が過半数だったので、
どういう作品を載せるべきか分からない…、と不安の声もありました。
学生達も始めは手探りでしたが、授業内での添削作業を通して、
それぞれが表紙やイラスト配置にこだわり、個性豊かな作品集に仕上げていました!

学生たちの新たな門出

企業とのマッチングを順番に行っている間、歓談の席が設けられ
学生や講師達で自由にお話しすることが出来ました。
前担当の越村と一緒に、学生一人ずつ思い出や作品の総評等を話しました。
学生の中では、度々意見が食い違い「私のやり方が合わなかったのかな……」と不安だった学生がいたのですが、
その方から「あなたの指導のおかげで成長できた」と伝えて頂いた時は思わずウルッときてしまいました。
半年という短い期間ではありましたが、
学生の成長や学びの場に関われたことを誇りに思います!

卒業式を終え、次はいよいよお仕事の場で会うことになります。
今度は同じ『クリエイター』として、また一緒にイラスト作りが出来ることが楽しみです!

改めてご卒業、おめでとうございます!

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